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〈後継は32歳〉ブシロード創業者「社長退任前倒し」の真相…新日本プロレス売却の裏側、「パルワールド」トレカ戦略を激白

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トレカやグッズなどエンタメ関連事業を幅広く展開するブシロード。9月に創業者の木谷氏が社長を退任し、抜本的な経営改革に乗り出している(撮影:尾形文繁)
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――17年に一度社長を退き、デジタル領域を管掌する取締役となりました(22年に復帰)。当時と今回の退任とでは、意味合いが違いますか?

まったく違う。今回は明確な世代交代だ。コロナ禍でライブエンタメ事業が大きな打撃を受け、本当に必死な時期が続いたが、23年辺りからようやく次の方向性が見え、準備が整ってきた。

木谷高明(きだに・たかあき)/1960年生まれ。武蔵大学経済学部卒業、山一證券入社。94年ブロッコリー設立、2001年ジャスダック上場。07年ブシロードを創業、社長就任。17年社長退任、デジタルコンテンツ事業担当の取締役などを経て、22年社長復帰。26年9月会長就任(撮影:尾形文繁)

――後継者に抜擢された根本氏は20代から役員を担い、かねて木谷さんが期待を寄せてきた印象です。

根本は(ライブエンタメの事業会社である)ブシロードミュージックの社長として、利益が出にくかったライブ事業の構造を分解し、原価を削減してしっかりと利益が出る体制を作り上げた。また、「バンドリ!」を育成した手腕もある。

こういった効率化のセンスに加え、根本は「経営企画を担当したい」とも言っていた。つまり、「俯瞰できるようになりたい」ということで、あまり心配していない。

トレカにもっと注力すべきだった

――経営を振り返って、反省点はありますか。

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