現状は、来店のタイミングや整理券の番号、その日の補充在庫数などの「運」に左右される要素が多く、顧客満足度は個人により異なるようだ。
ポップアップショップでは、1週間分の予約枠が解放されている。筆者も16日以降に来店予約を取ろうと試みたが、すべての予約枠が「満席」で空きそうな気配もなかった。ほしい商品を買う以前に、「店に行けるだけでラッキー」という状況だ。
「本当に中国って感じ」 運営に呆れるファンも
これほど買えないとなると、転売ヤーたちが放っておかない。メルカリではメロジョイの製品がズラリと並ぶ。人気のソフトクリームや寿司、パンケーキ、動物シリーズは特に高額で、新品は定価の3〜4倍で売られているものも多かった。
ネットの在庫や来店予約は秒でなくなり、店舗に行けても人気商品が買えるかどうかは運次第。マナーの悪い客により嫌な思いをすることも……。
こんな状況ながら、ポップアップショップにインフルエンサーを招待する施策を行っているようで、「インフルエンサーに渡す在庫があるなら、買いたい人に行き渡るようにしてほしい」と一部ファンの反感を買っている。
「いい加減、インフルエンサーの招待とかやめてほしい。以前はメロジョイ信者だったけど、配信は荒れているし、もう1カ月ぐらい行っていない。店頭では当たり・ハズレの枠があるというけど、不平等すぎない? 予約制で個数制限もあるのだから、確保する在庫数はわかるはず。こういうところ、『本当に中国』って感じ。一向に改善しないから、本当にメロジョイが好きな人が離れていくんだよ」(しゃけ大根さんのTikTok投稿より)
「買いたくても買えない状況」が、熱狂的なファンを生んだことは明らかだ。メロジョイを運営する中国の「武漢メロジョイ文化創意有限公司」や国内の戦略的パートナーである「云尚商貿」(東京都新宿区)の戦略が大当たりしたわけだが、真摯にブランドを支えるファンが疲弊しているのも事実だ。


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