共感モードとは、相手の感情に寄り添いながら心の距離を縮め、安心感を生み出していく聞き方です。悩み相談から職場や家族・パートナーとの会話まで、あらゆる場面で効果を発揮します。
「寄り添ってもらえている」と感じた瞬間、人は喜びや癒やし、そして「ここにいていい」という承認されている感覚を得ます。
大切なのは、相手の気持ちを評価することでも、自分の意見で上書きすることでもありません。相手の言葉の奥にある本心や感情をすくい取ることで、相手の中に安心感が生まれ、少しずつ心を開いていきます。
共感の前にあなたが捨てるべきもの
自分では共感しているつもりなのに、なぜか相手との距離が縮まらない。そういう人たちには、ある共通点があります。それは、思い込み・偏見・先入観─―いわゆる「バイアス」が強い、ということです。
バイアスとは、物事を自分の解釈のフィルターを通して見てしまう思考のクセです。
このフィルターが強いほど、相手の言葉をそのまま受け取ることが難しくなります。聞いているつもりでも、実際には「自分の解釈」で聞いてしまっているからです。


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