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献立を考え、包丁を握り、火加減を見る…料理は前頭前野をフルに使う「脳活」だ―80代が包丁を握るデイサービスの実践

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プロのシェフの指導のもと、利用者自身が調理を楽しむ「なないろクッキングスタジオ」(写真:SOYOKAZEプレスリリースより)
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“知らないレシピとの出会いが作る意欲をかきたて、それが脳の活性化にもつながる”という考えのもと、初めて作る・食べる楽しさや、料理のテーマやレシピ名から伝わるワクワク感を重視しています。

そのためレシピは昔ながらの家庭料理ではなく、常に新しさのあるものを考案! 和・洋・中のほか、エスニックなどの海外料理、ジャンク系の流行りレシピも積極的に取り入れています。

パプリカパウダーを使い、ロシアの名物料理をフレンチ風にアレンジしたストロガノフ(画像:『70歳からの健康脳活クッキング』)

料理で機能訓練を行うため、どのレシピもあえて調理工程を増やし、脳と体をしっかり使えるよう配慮しています。

たとえば、フードプロセッサーやピーラーなどはできるだけ使わず、包丁で切るスタイルに。「油で揚げる」「半熟で仕上げる」など、難度の高い作業も取り入れています。

クリームコロッケはベシャメルソースから手作り!(画像:『70歳からの健康脳活クッキング』)

旬の食材を取り入れて季節を感じてもらう工夫も

認知症のある方の利用も多く、時間の感覚がつかみにくいこともあります。

そこで、なるべく旬の食材を使ったり、行事にちなんだレシピを採用したりして季節を感じられるようにしています。また、高齢者に不足しがちなタンパク質をしっかりとれるよう、メニュー構成にはできるだけ肉と魚の両方を盛り込んでいます。

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