取材を通してまず驚いたのは、2人とも本当に仕事が好きなのだということだった。もうひとつ印象に残ったのが、「自分たちはどうしたいか」がかなりはっきりしていることだ。
理恵さんは今後、娘が成長して習い事などを始めれば、今の9時から17時という働き方では難しい場面も出てくるかもしれないと考えている。そのときは、会社に相談したいという。
「比較的新しい会社で、前例がないからこそ、『こういうのがあったらいいと思います』って提案しやすい環境だと思います。今はまだあまり困ってないんですけど、今後困ることがあったら、改めて提案できたらいいなと思っています」
自分たちがどうしたいのかを決め、選択してきた
今ある制度に自分たちの生活を合わせ続けるのではなく、生活が変われば、そのときにまた考える。
取材前、夫婦そろって管理職を務めながら2歳の子どもを育てていると聞き、「いったい、どうやって生活を回しているのだろう」と思っていた。
話を聞き終えてみると、何でも器用にこなしているというより、自分たちがどうしたいのかをその都度決め、そのために必要なものを選んできた2人なのだと思う。
娘はまだ2歳。これから暮らしが変われば、2人の選択もまた変わっていくのだろう。


※ログイン後、コメント入力が可能です。