しかも、この通りにある景福宮の西門の名がなんと「迎秋門(ヨンチュムン)」。西の方角は秋、という五行説などからくる別の由来でそう名づけられたそうですが、こんなふうに時代を経て“重なる”とは、なんて粋なことでしょう。
週末の日中は大勢の人で賑わうので、西村に泊まって、人気の少ない朝に、ひとり静かにこの景色を愛でるのがおすすめです。
そして、景福宮もそうですが、古宮を彩る伝統的な装飾・丹青(タンチョン)と紅葉の相性は抜群。この機会に、古宮を巡ってみるのも手です。私のお気に入りは昌慶宮(チャンギョングン)。訪れたのがちょうど綺麗に陽が差す時間帯だったこともあり、色づいた木々がキラキラと輝いていました。
名所でなくても秋を存分に感じられるソウル
でも、名所でなくたって、歩いてさえいれば、秋を感じられるのが素晴らしいところ。だから私は、この時季にとにかくよく歩きます。ひとりだと自分のペースで歩けるので、速度を落としてゆっくりと。わ〜っと声が漏れそうになるほどの思いがけない絶景に出会うこともあります。
年によって変わりますが、紅葉のピークは10月下旬〜 11月上旬とのこと。みなさんもぜひ、秋を狙って“ひとりソウル”してみてください。



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