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アップルは、10日未明、米カリフォルニア州クパチーノで、同社初となる折りたたみスマホの「iPhone Duo」を発表した。閉じるとやや幅が広い5.4インチのスマホ、開くとiPad miniよりややコンパクトな7.6インチのタブレットとして利用できる。開いたときのディスプレイのアスペクト比は、1:1.42の横長で、動画や写真を表示する際に無駄な余白ができない。
同機はこれまでiPadシリーズが対応してきたApple Pencilにも対応する予定で、手書きもできる。画面を開く際に内側が透けて見えるようなアニメーションになるのは、ユーザーインターフェイスにこだわるアップルらしい取り組みだ。価格は最小容量の256GBで36万4800円とかなりの高額だが、仕様は発表を見る限り、初物とは思えない工夫も盛り込まれていた。
初物を感じさせない完成された仕様、Apple Pencilにも対応
筆者は21年に発売されたサムスン電子の「Galaxy Z Fold3 5G」を皮切りに、毎年、横開きのフォルダブルスマホをメインの端末として使ってきた。Galaxyは25年に登場した「Galaxy Z Fold7」まで計5台を利用してきており、iPhoneと同様の横長ディスプレイを搭載した「Galaxy Z Fold8」をスルーしつつ、現在も8月に発売されたモトローラの「razr fold」を愛用している。
毎年機種変更はしているものの、フォルダブルスマホとの付き合いは6年目に突入した。そんな筆者からも、iPhone Duoは初物として完成度が高いように見える。サムスン電子には先を越されてしまったものの、横長ディスプレイをいち早く取り入れ、開いてコンテンツを表示したときの無駄な余白をうまくなくしてきたのはその一例だ。


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