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「自由な時間がなくなる」若者の約3人に1人が「結婚拒否」調査の裏で…未婚者増より深刻な《人を信頼できない》危うさ

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若者 結婚観
こども家庭庁が行った若者10万人調査から、若者の結婚観が浮き彫りになったといいます(写真:マハロ/PIXTA)
  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者
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調査結果でもう1つ危うさを感じさせられたのが、下記の分析。

「生活満足度、自己肯定感等、孤独・孤立感といったウェルビーイングについて、全体的に未婚より既婚の方が高い。特に、男女ともに未婚の30代は生活満足度が低く、孤独・孤立感が高い傾向にある」
「『人づきあいがうまくいかない』『人と恋愛関係になることが難しい』『人を信頼することが難しい』は、既婚者より未婚者の方がより感じている」
「相談したり頼れる人がいない割合は、男女問わず既婚者よりも未婚者の方が多くみられる」
「メンタルヘルスをみると、重度の割合は未婚者より既婚者のほうが低い傾向がある」

全編にわたって未婚者の不安を示すような記述が目立ちました。

しかし、冒頭に挙げたように「結婚するつもりはない」という人が35.1%を占めています。これらの人が分析結果を見てどう感じるのか。

未婚者のほうが「生活満足度が低く、孤独・孤立感が高い」「人づきあいがうまくいかず、恋愛関係になることも、信頼することも難しい」「相談したり頼れる人がいない」「メンタルヘルス重度の割合が高い」という分析結果を見たうえで、「結婚するつもりはない」と言い切れるのか。言い切れる人はいいとしても、そういう人ばかりではないでしょう。

「既婚と未婚」の分断を招いている?

ちなみに結婚の時期を具体的に考えるかについて「すぐにでも結婚したい」(9.5%)、「2~3年以内に結婚したい」(10.3%)、「5年以内に結婚したい」(7.7%)の合計は27.5%。「いずれは結婚したい」の37.5%も含め、このような分析結果を見て結婚への思いが高まるのかもしれません。

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