他にも、父母(※40歳以上)、または祖父母に「いつもありがとう」の気持ちを伝える「親孝行応援プラン」(※電話で要予約)も好評で、少人数の家族宴会の増加につながっている。
「お父さんお母さんや、おじいさんおばあさんへ、親孝行する人がたくさん増えてほしいという思いで始めたプランなんですよ。ご予約のお電話をいただいたときに『どんなメッセージを伝えたいですか?』とお客様にお伺いし、その内容をカードに代筆して、花束と一緒にお渡しするんです。こちらも幸せな気持ちになりますね」
このプランの花束とカードは「無料」というところに、山本さんの気持ちが表れている。
ラーメン1杯からでも配達
コロナ禍からはテイクアウトを始めた。現在も一人暮らしの高齢者が気兼ねなく注文できるように、ラーメン1杯からでも配達する。
山本さんの話を聞いていると、年間3.5億円を売り上げる理由がわかるような気がした。
店で50年以上にわたり提供しているのは、てんじくの中華料理と真心だ。地域住民が食に困っていれば炊き出しに出向き、家族や会社利用など大人数で食事を楽しむ空間を送迎からサポートする。サービスやプランという名のおもてなしを日々積み重ねることで、「中華ならてんじくさんだね」となり、支持され、売り上げにつながるのは自然なことだと感じた。
姫路に出張で出向いた際には、てんじくのアットホームな雰囲気を感じ取ってほしい。


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