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ライフ #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「放任主義」が賞賛されるけど…「スマホは厳しくルール化」する 東大生を取材してわかった親の"正しい干渉"と"NGな干渉"

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(漫画:©︎三田紀房/コルク)
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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逆にやってはいけないのは、「お母さん/お父さんができたんだから、あなたにもできるはず」という言い方。これだけは避けていただきたいと思います。子どもは「比べられている」と感じた瞬間に、勉強へのモチベーションを一気に失ってしまうからです。

それ以外であれば、どんな理由づけでも構いません。たとえば、

「お母さんが学生時代に解けなかった問題を、あなたはこんなに早く解けていたよね」

「学校の先生が、あなたのことをすごく褒めていたよ」

「この前のテスト、前回よりも点数が伸びていたじゃない」

こうした"あなた自身の可能性"を根拠にした声かけであれば、いくら口出ししても構わないのです。

「勉強しなさい」「なんでこれができないの」――こうした否定形の言葉は、子どもの自己肯定感を削ってしまいます。一方で、「もっとできるんじゃないの?」という期待を伝える言い方であれば、子どもは「自分はできる存在なんだ」と感じ、自然と机に向かうようになるのです。

ポイント②スマホに関してはしっかり口出ししていい

もう一つ、これは強くお伝えしたいのですが、スマートフォンについては、親御さんが積極的に口出ししていいと私は考えています。

なぜなら、スマホというのは、子ども自身の意志だけでどうにかなるものではないからです。

考えてみてください。大人ですら「スマホ依存」「スマホデトックス」といった言葉が生まれるほど、スマホから離れられなくなっています。SNSも動画アプリも、ユーザーを飽きさせないように、専門家たちが緻密に設計しているものです。

そんなものを、まだ自制心が十分に育っていない子どもが、自力でコントロールできるはずがありません。

子どもがスマホばかりいじってしまうのは、子どもが悪いのではなく、スマホが悪いのです。

だからこそ、親御さんが「これは自分でコントロールできるものじゃないんだよ」ということをしっかり子どもに伝え、一緒にルールを作ってあげるべきなのです。

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