東大生を見ていると、「東大合格」という長期目標を持ちながらも、「次の模試で数学70点」「今週中に英単語を100個覚える」といった、かなり具体的な短期目標を設定している人が多くいます。
逆に、インプットがうまくいかない人は、「とにかく頑張る」状態になりがちです。「頑張る」という言葉は便利なようで、実はかなり曖昧です。どこまでできれば成功なのか。何ができるようになれば前進なのか。それらが決まっていないと、勉強は不安定になります。
結果として、「インプットしているのに成果が出ない」「何をやればいいかわからない」という状態に陥ってしまいます。
「どうなっていたら成功か」を先に決める
短期目標をつくるときに大切なのは、「何をするか」ではなく、「どうなっていたいか」を考えることです。
たとえば、「英単語を勉強する」ではなく、「1週間後までに英単語を100個覚える」といったように、「こうなっていたい」と思える状態を具体化するのです。「努力量」ではなく「結果」を基準にするのがコツです。
東大生は、この「短期的なゴールの設定」がとても上手です。だからこそ、「今日は何をやるべきか」が明確になる。インプットを始める前に、「成功の基準」を先に決めておきましょう。すると、インプットは「何となくやるもの」から「目標に向かって進めるもの」へと変わっていきます。
多くの東大生は、勉強を「数字」で管理しています。
「次の模試では、英語で70点を取る」というように、「いつまでに」「どれくらい」を数字で明確にしているのです。社会人なら「今月は専門書を3冊読む」「毎日20分は業界ニュースを読む」といった形で学習を数字で管理したほうが成長しやすい。
数字がない目標は、どうしても感覚的になります。「結構頑張った気がする」「なんとなくできるようになった」……こうした状態では、自分が本当に前進しているのかどうかが見えにくくなってしまいます。だからこそ、東大生は数字を意識してインプットしているのです。
また、東大生は「目標の数字」から逆算して、「今日何をやるべきか」を考えています。


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