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読書感想文にAIはズルい? 子の「学び」を引き出す親、「単なる作業」にさせる親の違い《提出直前でも間に合うサポート》

6分で読める
本と記入済の原稿用紙
夏休みの宿題で苦労しがちな「読書感想文」にAIを使うのはズルいのだろうか?(画像:あいみ / PIXTA)
  • 樋口 万太郎 中部大学 現代教育学部 現代教育学科 准教授

INDEX

親の代筆がAIという道具に置き換わった?

夏休みに入り、読書感想文にAIを使うのは賛成か反対かという意見を、ニュースやSNSで見かけるようになりました。

夏休みに登壇する講演会で、「読書感想文にAIを使うのは“賛成”“反対” “迷う”の3択で挙手をしてください」とアンケートをとると、会場によって見事に割合が異なります。

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小学校の教員時代、保護者からこんなことを言われたことがあります。

「先生、知っていますか。図工の作品や読書感想文って、子どもの宿題ではなく保護者の宿題なんですよ」「作品がかぶらないように、親同士で連絡を取り合っているんです」

たしかに私自身も、夏休み最終日の深夜に母親から「もう夏休みは終わっているから、これ(母親が書いたもの)を写しなさい」と言われた経験があります。そんな経験がある私は、別にAIを使ってもいいじゃないかと思っています。

ただ過去を振り返ると、それは「学び」ではなく「写すという作業」でした。だからこそ、代筆の代わりにAIに頼るにしても、単なる丸写しで終わらせては意味がないと考えます。

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