近年、日本への外国人観光客は増加の一途をたどっている。それゆえに、最近特に話題に挙がるのが、外国人観光客のマナー問題だ。
踏切近くでの撮影は大変危険
まず、SNSでの写真撮影や動画撮影・掲載などの、鉄道乗車中のマナー。例えば、藤沢―鎌倉間で太平洋をバックに走る江ノ島電鉄(江ノ電)である。鎌倉高校前駅周辺が舞台となったアニメ作品は海外でも大人気で、多くの外国人観光客が聖地として訪れている。
踏切付近で写真を撮る人が多く、自動車や電車の往来に危険が生じる場合も少なくない。そのこともあってか警備員が配置されており、警戒や注意喚起などが行われている姿をよく見かける。
それだけではない。江ノ電・交通事業本部鉄道部の担当者は、「外国人観光客がほかのお客様が映り込んでしまうような写真の撮り方を行い、たびたびトラブルとなっている」とこぼす。同社にクレームが寄せられることも少なくなく、その内容は撮影場所や撮影方法に関するものが多いそうだ。

