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「論破」も「詰める」もいい関係を生まない本当の理由 本当に相手の心に届く⦅人類学⦆の5つのステップ

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職場は未知の民族であふれてる 相手の立場に立って話す
「相手の立場に立って話す」とはどのようなことなのでしょうか?(写真:trickster*/PIXTA)
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ステップ1「あたり前」を知る

目の前の人が、違う考えや習慣を持っていることを前提に、相手の考えを理解していく。自分と違う考えを、自分の視点から評価しない。

ステップ2「特徴」を探す

違う考えやあたり前が何に起因するか探る。環境、世代、性別など、違いが生まれる背景を気に留める。

ステップ3「文脈」を読み解く

違う考えを持つ人たちが出会うと、ずれや摩擦が生じることがある。なぜそれらが発生するのか、感情から離れ、相手の視点から起きていることを観察する。

ステップ4「歩み寄る」場所を見つける

違いによって生まれたずれや摩擦を乗り越え、お互いが合意できる場所を見つける。

ステップ5「信頼関係」を作る

違いに配慮しながら、継続したコミュニケーションが取れる関係を作る。

違う「あたり前」を知ることから始まる

このステップの中で特に大切なのが、ステップ1の「あたり前」を知ることです。その中でも大切なことが2つあります。

1つ目が、目の前で話している人は“違う“あたり前を持っていることを意識することです。

日本では、同じルールやマナーなどを共有していることがあり、そのおかげで言葉にしなくても同じ考えを共有している“空気”のようなモノを感じることがあります。

これは私たちの日常生活を快適にしてくれるものである一方、自分が考えていることを他の人も同じように考えているという前提に立ってしまうことがあります。

そのような時は一度、「目の前の人は自分とは“違う”あたり前を持っているかもしれない」と一呼吸おいてみるのが良いかもしれません。

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