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「今日は何を頑張ってみる?」「それはどうだった?」教育学的に伸びる子の家庭がしている【5つの問い】

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小学生の子どもと母親
子どもの「振り返りの力」をアップさせる5つの問いかけとは?(写真:polkadot/PIXTA)
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もう一つ、多くの親御さんに誤解してほしくないのが、振り返りは自然に身につくものではないということです。放っておいてもできるようにはなりません。

筋トレとまったく同じでして、少しずつ負荷をかけて、回数を重ねて、精度を上げていく類のものなんですね。

そして、ここが大事なところなのですが、子どもが一人で振り返りの精度を上げていくのは、正直かなり難しい行為です。だって、大人だって難しいんですから。

だからこそ、家庭が最初の「振り返りジム」になっていただきたい。

親御さんが良質な問いを投げかけることで、子どもの振り返り筋を少しずつ鍛えていく、というイメージを持っていただければと思います。

では、具体的にどんな問いを投げかければいいのか。僕がいつも紹介している問いを、家庭向けにアレンジして並べてみますね。

家庭で使ってほしい「問いの5段階」

① 出来事の問い
「今日、何があった?」
② 気持ちの問い
「そのとき、どんな気持ちだった?」

ここまでは多くの家庭でも自然にやっていらっしゃると思います。問題はここからです。

③ 理由の問い
「どうしてそうなったんだと思う?」
④ 教訓の問い
「そこから、わかったことって何かある?」
⑤ 転移の問い
「それって、他のどんなときにも使えそうかな?」

この⑤番目の「転移の問い」までたどり着けるかどうかが、決定的な分かれ道になります。

「今日は算数のテストで、見直しをしたら計算ミスに気づけた」で終わらせない。

「じゃあ、その“見直し”って、宿題のときにも、明日の準備のときにも使えそうだね」というところまで一緒に広げてあげる。

ここで初めて、学習転移が起き始めるんです。

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