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キャリア・教育

「勉強しない子」「ゲームばかりの子」に親が言いがちな"3つのNG声かけ"子どもを追いつめる「ヤバい言い方」に要注意

5分で読める
スマホで遊ぶ小学生の女の子と親
逆効果になりうる【NG声かけ】とはどんなものでしょうか?(写真:Ushico/PIXTA)
  • 市野瀬 早織 元渋谷教育学園渋谷中学高等学校 国語科専任教諭 市野瀬教育研究所 所長

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偏差値70以上の進学校で指導し、教え子の5人に1人を東京大学合格へ導いてきた国語科専任教諭、市野瀬早織氏。
東大を目指す学生が自然に身につけている基礎力のひとつが「読み方スキル」だと市野瀬氏は主張する。
文章の要点を素早くつかみ、自分の言葉で説明できる。相手の意図を正確に理解し、的確に判断できる。こうした力は、入試にとどまらず、「社会人として仕事を遂行するため」「リーダーとして活躍していくため」にも欠かせない能力である。
この読み方スキルを、誰でも今すぐ使えるように体系化した市野瀬氏の初の著書『東大合格者が身につけた一生使える「読み方スキル」』は、発売たちまち4刷を突破するなど、話題を呼んでいる。
その市野瀬氏が、「ゲームばかりの子」に親が言いがちな3つのNG声かけについて解説する。

「ゲームをやめなさい」が効かない理由

「いつまでゲームをしているの?」
「宿題を先にやりなさい」
「ゲームばかりしていたら、受験に間に合わないよ」

夏休みになると、こうした声かけが増える家庭は少なくないでしょう。

『東大合格者が身につけた 一生使える「読み方スキル」』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

朝はなかなか起きない。宿題は進んでいない。それなのに、ゲームやYouTubeには何時間でも集中している。親としては、イライラして当然です。

子どもの将来を心配しているからこそ、少しでも早く生活を立て直してほしい。宿題を計画的に進めてほしい。そう思って声をかけています。

しかし、何度言っても子どもは動かない。

返事だけしてゲームを続ける。不機嫌になる。親の目が届かないところで遊ぶ。「もう終わった」と嘘をつくことさえあります。

なぜ、正しいことを言っているのに伝わらないのでしょうか

それは、親の言葉が「ゲームをしている」という目の前の結果だけに向けられ、その行動に至った理由まで届いていないからかもしれません。

文章を正確に読むときには、原因と結果のつながり、つまり「因果関係」に注目します。何かが起きたなら、そこには何らかの理由があるからです。

これは、子どもの行動を理解するときも同じです。

子どもがゲームをしている。これは目に見える「結果」です。けれども、その前に、いったい何があったのでしょうか。

その「原因」を確かめないまま、結果だけを変えようとすると、親の声かけはかえって子どもを追い詰めることがあります。

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