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キャリア・教育

「勉強しない子」「ゲームばかりの子」に親が言いがちな"3つのNG声かけ"子どもを追いつめる「ヤバい言い方」に要注意

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スマホで遊ぶ小学生の女の子と親
逆効果になりうる【NG声かけ】とはどんなものでしょうか?(写真:Ushico/PIXTA)
  • 市野瀬 早織 元渋谷教育学園渋谷中学高等学校 国語科専任教諭 市野瀬教育研究所 所長
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3つ目は、多くの家庭でつい使ってしまう声かけです。

【NG③】子どもに考える余地を与えず命令する
「ゲームをやめて、今すぐ宿題をしなさい」

一見、何の問題もない言葉に見えるかもしれません。

しかし、何を、いつ、どの順番で始めるのかまで親が決めてしまうと、子どもには自分で考える余地が残りません

言われたとおりに一度は動いたとしても、親が見ていなければやらない。次に何をすればよいか、また指示を待つ。あるいは、自分で決められないことへの反発から、かえって動かなくなることもあります。

親が守ってほしいルールを時に示すことが有効に働くときもあります。

ただし、「今すぐやりなさい」と結論だけを命令するのではなく、子どもが次の行動を考えられる余地を残すことも大切です。

正しいことでも「言葉の渡し方」で逆効果になる

・子どもの人格を決めつけない

・遠い未来の不安で脅さない

・子どもに考える余地を与えず、一方的に行動を命令しない

親が言っている内容そのものは、間違っていないかもしれませんが、言葉の渡し方によっては、子どもは「否定された」「自分で決める余地を奪われた」と受け取ります。

そうなると、宿題に向き合うことよりも、反発したり、その場をやり過ごしたりすることに意識が向いてしまいます。

夏休みの宿題が進まないとき、子どもが勉強しないとき、親がすべきなのは、同じ正論をさらに強く繰り返すことではありません

いま子どもに伝えようとしている言葉が、人格への否定や脅し、一方的な命令になっていないかを振り返ってみることです。

親の言葉が届かないのは、子どもにやる気がないからとは限りません。

「伝える内容」は同じでも、「言葉の選び方と順番」が変われば、子どもの受け取り方も変わってくるのです。

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