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なぜ真夏になると「清潔感のないおじさん」に見えるのか…汗対策だけでは消せない"暑苦しさ"の正体

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(写真:Hiroba Studio/PIXTA)
  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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この厄介なノイズを一発で消滅させる裏技は、「ベージュ色のインナー」を選ぶこと。たとえばユニクロなどで手に入る、縫い目や縁が表に響きにくいシームレスタイプのVネックがおすすめです。ベージュは肌の色になじみやすいため、白シャツを着ても比較的透けにくく、インナーの存在を隠すことができます。

つまり、全身のバランスという視点で見れば、肌着のチョイスはベージュ一択です。このように真夏の清潔感を身に付けるには、ほかの季節にはない工夫が求められます。そして多くの方が、「薄着=清涼感」という誤解をお持ちだと私は捉えています。

なぜ薄着なのに、清涼感がないのか?

おそらく身だしなみの意識が高い大人ほど、夏のポロシャツやビジネスTに苦手意識をお持ちではないでしょうか。どちらも生地が柔らかいからこそ、肉感を拾ってしまい、だらしなく見えることを警戒するからです。

たとえ速乾や冷感という機能があったとしても、ペラッとした生地感のアイテムはおすすめしません。鍛えている方は別かもしれませんが、一般的な男性の場合、加齢とともに生じた肉感が服の上から伝わることは、清潔感の邪魔になるからです。そこで大人が選ぶ際は、同じポリエステル素材であっても、糸の製法や編み方にこだわりたいところです。

プレーティング編みのニットTシャツ(写真:筆者撮影)

たとえば「強撚糸(きょうねんし)」を使った生地は、さらりとした風合いや適度なコシが出やすい傾向があります。また、生地に適度な厚みやハリを求めるなら、「ポンチ生地」や「ミラノリブ」などを使ったポロシャツやビジネスTを選んでみてください。商品タグや商品説明に記載されている場合があります。いずれもハリ感が生まれやすく、肉感を拾いづらいことが特徴です。

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