加えて大山では2014(平成26)年に「大山まちづくり総合計画」が策定されており、行政が明確に「重点整備する拠点」として指定している。本蓮沼にはそうした個別のまちづくり計画はない。行政の予算が優先的に向かう先ではないということだ。
再開発の動き出す条件が欠けている
整理すると、大山は鉄道の立体交差事業や道路整備など再開発の起爆剤が存在し、かつ高い商業集積と都心近接性、板橋区による拠点としての位置づけが重なっている。
それに比べ本蓮沼は、地下鉄駅ゆえに踏切問題が発生せず、幹線道路も整備済みだ。広域から集客する規模の商業集積もない住宅地で、板橋区も小さな拠点に分類している。再開発が動き出すための条件がほぼすべて欠けている。だから、本蓮沼は再開発されないのだ。
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高橋源一郎『武蔵野歴史地理 第1冊』1971
萩原龍夫、伊藤専成 文 ほか『板橋区の歴史』1979.5
東京光学機械『東京光学五十年史』1982.10
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東京都板橋区都市整備部都市計画担当『まちづくりいたばし21 板橋区市街地整備方針』1989.3
ユー・シー・プランニング『都市開発情報 首都圏版1992年版 東京都篇』1992.5
東京都板橋区『図説板橋区史』1992.10
東京都板橋区『板橋区史 資料編 5(民俗)』1997.3
東京都板橋区都市整備部計画調整課『いたばしタウンプランニング21 板橋区都市計画マスタープラン』1998.7
板橋史談会『いたばし郷土史事典 改訂版』2000.4
川島令三『全国鉄道事情大研究 東京都心部篇』2000.5
板橋区都市整備部都市計画課『板橋区都市計画マスタープラン 第2次』2011.3
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