必要なのはまず、家計の収支を洗い出し、貯蓄を目減りさせずに「毎月の不足分をどう補うか」という考え方。たとえばパートやアルバイトで月に5万円の稼ぎを得れば1年で60万円、20年では1200万円と、老後資金に大きな安心感をもたらします。
将来の膨大な必要総額を前に立ち尽くすのではなく、小さな仕事でも「定期的な収入を確保する」ことが、老後の不安を解消する最も確実かつ現実的な対策になるのです。
人生100年時代の「定年後」って?
日本人の平均寿命は伸び続け、「人生100年時代」が現実的になってきています。
同時に、自立して日常生活が送れる「健康寿命」も上昇傾向に。それに比例するように働くシニアの割合が増えているのがわかります。
60~64歳で7割以上、65~69歳で5割以上、70〜74歳でも3割以上の人が働く世の中に。今や、定年は第二の仕事人生のスタートといえるのです。

