有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #何度でも開花する人

「人生は稽古」青木さやかさん(53)が大病や離婚、コロナ禍の仕事減を経てたどり着いた、"50代の必死さと生きやすさ"

9分で読める
青木さやか
コラムニスト芳麗さんの連載。今回登場するのは青木さやかさんです(後編)(写真:青木さやか公式Instagramより)
  • 芳麗 コラムニスト
2/6 PAGES
3/6 PAGES

――だまされた経験も?

それは、自分がだます側にならなきゃいいって思っています。そこは、あんまり悲観的には捉えていません。自分の知らないことや自分とは異なる価値観に触れると、“怪しい”と思うものですよね。でもそれは、自分の価値観だなぁと。

青木さやかの「八道」

――病気になってから、具体的に変えた習慣とかはありますか?

「八道」を始めました。うそをつかない、悪口を言わない、優しい顔つきをする、悪い態度をとらない、ていねいな言葉づかい、約束を守る、ふてくされない、悪い感情を出さない、という八つのことをやり始めたんです。

――かなり具体的ですね。

八道は動物愛護の活動で出会った、今は亡き友人に学びました。今までは「なんで」とか、「でも」とか、「だって」とか、そういう言葉をよく使う人間でした。それを「はい、わかりました」という言葉に変えてみたんです。「心ってなかなか変えられないけれど、行動は変えられる。行動を変えれば、環境も変わる。そしたら気持ちも変わっていくよ」って言われて。実際、そう感じます。

その愚直な行動の積み重ねが、青木さんの人生の転換期の始まりだった。
中京テレビ「あさドレ♪」 は月~金の朝5時50分から生放送している(写真:青木さやか公式Instagramより)

――ほかに、変えた行動はありますか?

母のホスピスに通ったこともそうです。向こうはどうかわからないけれども、私にとってはすごく苦手な人だから、ずっと遠ざけていました。

でも、そんな母がホスピスに入ったとき、武司さんにその話をしたら「これが最後のチャンスだから仲良くしてきたら?」と。「親子関係が改善したら、人間関係も良くなる。親子関係が人間関係の基本だから、自分のために行ってみたらいいよ」と言われて、なるほど、と。

4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数