では、この5年間でどのような商品が売れるようになったのでしょうか。「フレーバーティー」の上位20商品のラインナップを比較すると、3つの変化がわかりました。
「複数フルーツミックス化」へのシフト
1つ目の変化は、「複数フルーツミックス化」へのシフトです。2020年の人気商品を見ると、「オレンジティー」「ピーチティー」など、1種類のフルーツ名を冠した定番商品が中心で、上位20商品のうち、90%が単一フレーバー、複数フレーバーはわずか10%にとどまっていました。しかし、2025年のラインナップを見ると、複数のフルーツを組み合わせた商品が40%まで上昇しています。

2つ目は、「ペットボトル容器の台頭」です。2020年の上位20商品を見ると、ペットボトル容器の商品は45%だったのに対して、2025年は80%まで上昇しています。オフィスや自宅のデスクに置いて“ちびちび飲み”ができるペットボトル商品が上位に激増していることがわかります。

さらに3つ目の変化として、「すっきり無糖」といった甘さを抑えた商品や、「オレンジアールグレイティー」などお茶専門店風の本格的なフレーバーが上位に食い込むようになったことも特徴として挙げられます。

