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元サピママが中受を"ギャグ漫画"に昇華させた納得の理由 プリント地獄、有志の予想点サイト…受験を乗り切る異次元戦略

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元SAPIX(サピックス)ママ中受伴走1095日
『元SAPIXママ中受伴走1095日』を執筆したりえ太郎さんに取材しました(画像左:『元SAPIXママ中受伴走1095日』より、写真右:編集部撮影)
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今回の書籍化にあたっては、当時描いたものを時系列で一から洗い出し、すべて描き下ろした。

振り返る作業の中で懐かしく思い出す部分もあったというが、「もう一度やり直すのは嫌だ」と苦笑する。「次ならもっとうまくやれると思いますが、もしやり直せるなら、小学校受験からやり直したいというのが正直な気持ち。小学校受験の時にもう少し頑張って受験校を増やして、選択肢を増やしてあげたかったなって」

小受の話も話題に…

りえ太郎さんがブログで最初に発信したのは、そもそも小学校受験の話。それを改めて今noteで漫画化し、現在、小学校受験界隈で話題となっている。

noteでは小学校受験の話を投稿している(画像:りえ太郎さんnote

「小学校受験と中学受験はまったくの別物。親にとって、中受は子どもと一緒に伴走することで知識が増え、小学校受験は常識が増えていく感じです。

私は田舎出身で、マイペースに生きてきたので、小学校受験の世界の『全員同じ髪型』『全員同じバッグ』というような暗黙のルールは息苦しさや緊張を感じましたが、それも面白かった。

1年間の季節の行事をすべて経験して、お団子を作ったり、菖蒲湯を入れたりと、中学受験とは違う種類の学びでした」

りえ太郎さん(写真:編集部撮影)
『コミックエッセイ 元SAPIXママ 中受伴走1095日』(講談社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

そんな息子さんももう中学2年生。「中学受験のときは、(模試の結果で)『やったー!』と一緒に抱き合ったりしていましたが、今はもう本当にそっけなくなってしまって、『あぁ』くらいしか返事をしてくれない(苦笑)。なので、電車の中で頑張っている小学生を見ると、懐かしくなります。

今頑張っている当事者の方々は早く終わってほしいと思っていると思いますが、瞬間瞬間を大事に過ごしてほしい。振り返った時に『親子で頑張ったな』という思い出として残りますから」

子どもたちも全力で頑張り、彼らを支える親も全力で伴走している。中学受験を乗り越えようとしている親子を、別の視点から見てみると、また違った思いが湧き上がってくることは間違いない。

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