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「"鷹で団地"の害鳥対策?!」 鳩やカラスを撃退、糞害やゴミ荒らしが激減 「鷹匠」の放鷹に密着してみた

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東京にある神代団地で取り組まれている「放鷹」による、鳥の対策を紹介します(写真:片山貴博)
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なかでも神代団地は、豊かな森と川に囲まれた大規模な団地ゆえ、人間と同様、ハトやカラスにとっても居心地のいい場所なのだ。それだけに、放っておくと被害も大きくなってしまう。

「鷹匠の手配は、基本的には住民の方々からの申し出を受け、現地をヒアリングした上で対策を行う団地を決定します。ただ、こちらの神代団地は相談数が多いため、例外的に定期的に行っています」(小美濃さん)

長年世話されてきた大樹が心地よい木陰を生む神代団地。最寄駅の京王線つつじヶ丘駅からの所要時間が徒歩7分~19分と、棟によって大きく異なることが、その規模感を表す(写真:片山貴博)
団地の敷地内を流れる、夏には涼を生む野川も、鳥たちのえさ場になってしまう(写真:片山貴博)

放鷹は住民以外も見学可能。鳥好き、写真好きのちょっとしたイベントに

この定期的な放鷹は見学も可能。団地住人だけでなく、遠方から訪れる人もいる。

「特にイベント化しているわけではないのですが、急にベランダに鷹が現れるのも驚かれると思うので、ポスターなどを貼って広報しています」(小美濃さん)

取材当日も、鷹が放たれるとベランダに出て見学する住人、たまたま通りかかって興味深く見ている親子連れ。なかには、遠方から訪れた人、最近引越してきたばかりの住人も見学し、初めて見る放鷹に興味津々。

少し距離を空けて放鷹を見学する人々(写真:片山貴博)

この日のためにわざわざ訪れた男性「昔はこのあたりに住んでいて、たまたま先月訪れたときに、放鷹の日だったんです。そのときはもう終盤で、鷹を放つ瞬間が見られなかったので、一度ちゃんと見てみたいと訪れました。もともと鳥が好きで、今日は身近で撮影できるのがうれしいです」

九州から2週間前に団地内に引越してきた女性は、一緒に暮らす親族から「団地で鷹が見られる」と聞いた。

「え、見られるの?と足を運びました。ほんと凄いですね。この団地の雰囲気がすごく好きなんですけど、まさか鷹が見られるなんて」と目を輝かせた。

見学した男性。「せっかくなら良いカメラで鷹を撮りたい」と数日前に買ったばかりのカメラを携えて(写真:片山貴博)
「すごくかっこよかったです。鷹匠ってすごいですね」と終了後に江頭さんに感想を伝える女性(写真:片山貴博)

こうした見学が神代団地の自然豊かな環境のPRにもひと役買っている。

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