企業の商品パッケージでの活用やアニメIPとのコラボ、また、オリジナルキャラクター商品として販売されるなどの流れを見ると、ストップペイルはすでに「昭和レトロな懐かしいデザイン」ではなく、他社から自社IPをのせられる背景、世界観、柄のフォーマットとして活用されていることがわかります。
同社ではここに事業としての1つの可能性を見出しています。
日本のコンテンツ市場は「世界3位」
今、IPコンテンツ市場は世界で拡大しています。
世界のコンテンツ市場は135兆円を超え、日本のコンテンツ市場も13.1兆円(22年度)で世界3位です。
日本発コンテンツの海外売上はこの10 年で約3倍に成長し、23年には約5.8兆円と自動車産業に次ぐ輸出規模にまで拡大しています。24年には政府が「新たなクールジャパン戦略」で日本のコンテンツ産業を基幹産業として位置づけ、IPコンテンツ海外売上を33年には20兆円にまで伸ばすことを国の戦略目標に設定しています。
25年には、経済産業省が「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」内「コンテンツ海外展開 2.0」で、ゲーム、アニメ、漫画・書籍、書店、音楽、映画・映像、デザイン、アート、ファッション、観るスポーツという10のコンテンツの展開プランもまとめています。
日本にとってIPコンテンツは、これからの日本経済を支える超重要産業なのです。
日本でIPコンテンツを持っている企業は、IP事業を自社の主力事業にするほどの覚悟で強化すべきです。

