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「うちの子、他の子と違うかも」と不安になったら…診断より先にできる"脳に届く声かけ"のコツ

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スマートフォンに夢中な娘を心配そうに見つめる母親
子どもの行動が変わり始める「声かけ」の考え方を紹介します(写真:hidez/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士

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「もしかして、うちの子って他の子と少し違うのかもしれない」
声をかけても、まったく聞いていないように見える。
他の子が自然にできることを、うちの子だけが苦手にしている。
「発達障害」「グレーゾーン」という言葉は気になる。
そんな“言葉にならない違和感”を抱えながら、毎日の子育てに疲れ切っている親御さんは少なくありません。
脳科学をベースに、家庭でできる発達支援を提案してきた吉野加容子氏の新刊発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!では、子どもの困った行動を「性格」や「わがまま」ではなく、「脳の特性」から捉え直す方法を紹介しています。
今回は本書から、子どもの行動が変わり始める「声かけ」の考え方を一部紹介します。

「あとちょっと!」動画を見るのをやめないわが子に

それ、見終わったらやるって言ったよね?

『発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

テレビやスマホに夢中なわが子に、そう声をかけたことはありませんか。

さっき約束したはずなのに、何度言っても動かない。「これ見たらやる!」「あとちょっと!」。そう言いながら、結局また次の動画へ進んでしまう。親としては、つい「なんでこの子は……」と思ってしまいます。

では、同じ場面で、こんなふうに声をかけてみたらどうでしょう。

その動画の一番面白いところ、教えて♪

すると子どもは少し顔を上げて、「ここがね――」と話し始めることがあります。

声のかけ方が変わるだけで、子どもの反応がまったく変わる。同じ状況、同じ子どもなのに、そこから気持ちが切り替わり、次の行動に移れることもあるのです。

これは、一体何が起きているのでしょうか

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