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ワークマン「980円の冷感シャツ」を36時間着た"正直な感想" 「持続冷感-1℃」「冷感ドライストレッチ」の実力は?

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ワークマンの1000円以下「冷感トップス」2種をレビューします(写真:筆者撮影)
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白Tシャツの裏面(写真:筆者撮影)

安い服で気になるのは、洗濯後の変化だ。

今回は2着を実生活で延べ約36時間着用し、洗濯は計3回行った。その範囲では、大きなヨレや型崩れは感じなかった。ただし、洗濯を何十回も重ねたわけではないので、襟まわりのヨレやシワが今後どう出るかまでは判断できない。

もちろん、何年も大事に着る高級ポロシャツやTシャツと比べるものではない。だが、夏の間に汗をかいたら洗い、乾いたらまた着る服として考えるなら、十分に実用的だと思う。

さらによかったのは、乾きの速さだ。洗濯後、干してからおよそ2〜3時間で乾いた。もちろん干す環境にもよるが、夏場にこの速さで乾くなら、汗をかいた日にすぐ洗って、また翌日着るという使い方がしやすい。

高価な服だと、真夏日に着ること自体をためらうことがある。汗をかいたらすぐ洗いたい。でも、洗濯を繰り返せば傷みも気になる。

その点、この価格帯なら汗をかく日にこそ着やすい。洗って、数時間で乾いて、また着る。その気軽さまで含めて、夏服としてはかなり使いやすかった。

夏服は「涼しいか」だけでは選べなくなった

今回の2着を着てみて感じたのは、夏服はもはや「涼しいかどうか」だけでは選べない、ということだ。

ここ数年の猛暑では、冷房の利いた室内にいる時間より、そこへ向かうまでの移動中に汗をかく。駅まで歩く、買い物で外を移動する、電車や店内に入る。その短い時間の積み重ねで、汗は思った以上に体に残る。

夏服で困るのは、暑さそのものだけではない。汗で生地が肌に張りつくことだ。冷房の利いた場所に入ったとき、濡れた服が急に冷たく感じること。さらに、人前でだらしなく見えないかも気になる。

その意味で、ワークマンの冷感トップスは「暑さを消してくれる服」ではない。着た瞬間に劇的な涼しさがあるわけでもないし、上質な服を着たときの高揚感もない。素材感もあくまで機能服寄りだ。

それでも、汗をかく日にはかなり現実的だった。

汗をかいても不快感が長引きにくい。洗えば数時間で乾く。価格を考えれば、汗をかくことがわかっている日の着替えとしても持っていきやすい。

移動が多い日、帰りに人と会う予定がある日、外を歩く時間が長くなりそうな日。そういう日に一枚替えがあるだけで、外出のストレスは変わる。

猛暑の日に、汗をかくことを前提に選べる服。そう考えると、1000円以下のワークマン冷感トップスは、思っていた以上に現実的な選択肢だった。

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