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キオクシアHD、ソフトバンクグループ…大型株の株価が絶好調の今、「あえて注目したい中小型銘柄」5選

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渡部清二(わたなべ・せいじ)/1967年生まれ。野村証券を経て2016年複眼経済塾設立。(2025年撮影:梅谷秀司)

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日経平均株価が7万円台に突入した。キオクシアホールディングスやソフトバンクグループなど、AI・半導体関連の大型株が主導する相場はいつまで続くのか。今あえて注目したい中小型銘柄は? 全上場企業を網羅する投資情報誌『会社四季報』を110冊以上、読破してきた複眼経済塾の渡部清二塾長に聞いた。

急激に上がった後は急激に下がる

――なぜ大型株ばかり買われているのでしょうか?

ポイントは金利だ。金利上昇は株価にとってマイナスだが、今は世界的に金融緩和状態が続いている。その中で中東情勢の悪化によって不確実性が増し、アメリカを筆頭に政策金利を動かしづらくなった。「しばらく利上げはないだろう」と考えた投資家が、「だったら株を買うしかない」と時価総額規模が大きい順に買っているのだろう。

ただ、アメリカでは物価上昇によって庶民の生活が苦しくなっている。インフレがさらに加速する懸念もあり、その対策として利上げを進めることになれば、上昇相場から下降相場へと逆転してもおかしくない。私は、野村証券在籍時の2000年ごろに「ITバブル崩壊」を経験している。“半値は一瞬”。急激に上がった後は急激に下がるものだ。

――足元のAI・半導体ブームは株価が上がっているだけではなく、米エヌビディアやアルファベット(グーグルの親会社)を筆頭に利益が伴っているため、ITバブル時とは異なるという指摘もあります。

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