日経平均株価が一時史上初の7万円の大台に達するなど、「灼熱」の様相を呈する国内の株式市場。
しかし、その実態をつぶさに見ると、日経平均をTOPIX(東証株価指数)で割った指標であるNT倍率が17倍を超えるなど、AI・半導体をはじめとする一部の大型株が買われる「極端に偏った相場」であることがわかる。「相場上昇の恩恵をまったく実感できない」、と嘆く個人投資家も少なくない。
一部の銘柄が異様に上がっているいびつな相場を打破するカギが、6月17日に発売された『会社四季報』2026年2集(夏号)と『会社四季報プロ500』2026年夏号である。
今後、相場全体がさらに強くなるには、これまで放置されていた個別株への資金流入が不可欠だ。裾野の広い銘柄に物色が向かうとなれば、個人投資家にとっては「今のうちに割安な実力株を仕込んでおくこと」が勝機となる。


