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キャリア・教育 #近視は病気です

「親の焦り」を手放し、子どもの自立を促す家庭のあり方とは?プロ家庭教師からの最終メッセージ

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窪田良氏、西村則康氏
子どもが安心して学習できる環境が大事(写真はいずれも本人提供)
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO
  • 西村 則康 中学受験のプロ家庭教師「名門指導会」代表
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窪田:医学的な視点からも、失敗や試行錯誤の経験は脳の発達に不可欠です。あらかじめ用意された正解をなぞるだけでは、新しい神経回路は形成されにくい。自分で試行錯誤して「あ、こうすればいいんだ!」とひらめいた瞬間に、脳は大きく成長します。

西村:まさにそうですね。

窪田:西村先生がおっしゃる「待つ勇気」は、子どもの脳を育てるための最高の環境づくりだと言えますね。

家庭は「安心できる基地」であるべき

西村:もう一つ大切なのは、家庭を「安心できる基地」にすることです。

窪田:塾や学校では常に評価され、競争にさらされていますからね。

西村:だからこそ、家に帰ってきたときくらいは、無条件で受け入れてもらえる場所であってほしいんです。成績が下がったときに「なんでこんな点数なの!」と責めるのではなく、「今回は難しかったね。次はどうすればいいと思う?」と一緒に考える姿勢が大切です。

窪田:家庭での会話が多い子ほど伸びる、というお話が第1回にありましたが、それも「何を言っても否定されない」という安心感があるからこそですね。

西村:まさにそうです。安心感があってこそ、子どもは自分の言葉で考えを表現できるようになります。

窪田:睡眠や運動といった基本的な生活習慣も、安心感と大きく関わってきますね。睡眠不足や運動不足で身体がストレスを感じている状態では、心も不安定になります。

西村:身体と心はつながっていますからね。

窪田:「原始時代の生活リズム」を意識して、しっかり寝て、外で身体を動かす。そうした土台があって初めて、子どもは安心して学習に向かうことができます。テストの点数だけでなく、子どもの「目の輝き」や「体調」にもっと目を向けていただきたいですね。

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