この時期には洗濯槽クリーナーのCMをよく見かけますが、メーカー純正や推奨のものを使用して、問題のボトルネックから根こそぎ一掃していただきたいと思います(ドラム式洗濯機と、上にフタがある縦型洗濯機では、使用できるクリーナーの種類が違います。間違ったクリーナーを使うと洗濯機の故障原因となるので、必ず適したものを使用してください)。
上記内容を徹底すれば、雑菌臭によるスメハラは理論的に100%防げるはずなのです。
根本原因を断ったうえで、さらに「想定外の事態」に備えるのもリスクマネジメントです。どれだけ完璧に対策しても、オフィスに着くまでに大汗をかいてしまうこともあるでしょう。その菌が早いスピードで増殖する可能性もなきにしもあらず。
そこでおすすめしたいのがバッグに密閉袋を仕込むこと。たいていニオイは直接肌に触れているインナーが発生源です。なので予め密閉袋に折りたたんだインナーを入れて持ち歩き、もし「想定外の事態」が発生した際に、入れておいたインナーと臭うインナーをチェンジすればいいのです。
密閉袋ならバッグの開閉時にも雑菌臭がすることはなく、たったこれだけで涼しげな顔で自信を持って1日を過ごすことができるのです。
以上、夏に実践したい「4つのニオイ対策」をまとめると以下のようになります。状況に応じて、ぜひ試してみてください。
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良かれと思って逆効果?柔軟剤や香水による「香害」にも注意
ここまで雑菌臭によるスメハラ対策についてお伝えしてきましたが、実はもう1つ注意したいのが「香りのスメハラ」です。
「臭いと思われたくないから」と柔軟剤を大量に使用したり、香水を強くつけたりする方もいますが、実はそれが周囲にとって不快なニオイになっている場合があります。
自分にとって心地よい香りでも、他人にとっては強すぎることがあります。特に近年は、柔軟剤や香水、消臭スプレーなどの香りによって頭痛や吐き気、体調不良を訴える人も増えており、「香害(こうがい)」という言葉も広く知られるようになりました。
また、人は自分が身につけている香りには慣れてしまうため、自覚のないまま使用量が増えてしまう傾向があります。最初はワンプッシュだった香水が、いつの間にか2回、3回となり、自分では気づかないうちに周囲へ強い香りを振り撒いてしまうのです。
ビジネスシーンにおいて大切なのは、「自分が好きな香りを楽しむこと」ではなく、「相手に不快感を与えないこと」です。
私は印象設計の観点から、香りについても『足し算より引き算』をおすすめしています。良い香りで印象を残そうとするよりも、まずは無臭に近い清潔感を目指すこと。実際、多くの人が好印象を抱くのは、香水の香りそのものではなく、「清潔そう」「爽やかそう」という印象です。
