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急拡大のひずみが露呈、監視委が暴いたムームー証券のずさんなガバナンス・・・あの「口座乗っ取り事件」の遠因にも?

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マーケティングにひた走る反面、コンプライアンスの強化は後回しにされた(編集部撮影)

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証券会社にあるまじき法令違反の数々だ。

証券取引等監視委員会は6月5日、moomoo(ムームー)証券に行政処分を行うよう金融庁に勧告した。ムームーの源流は1920年設立のひびき証券で、2022年に香港のネット証券大手、フートゥー・ホールディングスが買収し現社名となった。

買収後、ムームーは人員拡大やマーケティングに傾倒する反面、ガバナンスやコンプライアンスの強化を後回しにしてきた。こうした内部統制を置き去りにしてきたツケが、監視委の検査で露呈した。

「NISA対象」と誤って販売

「投資者保護上、重大な問題がある」。監視委幹部は力を込める。

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