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ライフ #病気の“事件簿”

29歳の彼女を襲った足裏の痛み…いくつもの病院で「原因不明」「疲れのせい」と言われた病が彼女を看護師に導いた訳

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看護師と子ども
病の経験から看護師になった彼女のいきさつ(写真:mits/PIXTA)
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新井さんが関節リウマチの治療のなかで最も困難を感じたのは、病院探しと、医師とのコミュニケーションだった。彼女が難渋した医師とのコミュニケーションについては、菊池医師はこう話す。

「確かに口数の少ない医師もいますし、結果的に説明不足となり、患者さんが困難を感じられる場面はあるでしょう。そこはもっと改善されるべきだと思っています」

人の痛みがわかる医療者に

新井さんの場合は、本人が症状や治療について医師にしっかり伝え、それを医師も受け入れているので、信頼関係が築けていると指摘する。

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新井さんが慢性疾患の患者の力になれるよう、病を得てから看護師になったことについて、菊池医師は「素晴らしいことです。家事や子育て、治療で大変だったでしょうに。心から尊敬します」と話す。

実際に、どの医療機関でも、患者が診察室で医師に言えなかったことを、検査などの間に看護師が聞き、それが次の診療や治療に活かされることは、往々にしてあるという。

「人の痛みがわかる医療者が増えると、患者さんが助かります」と菊池医師は話す。

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