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爆破予告で「東大五月祭」が中止…それでも、発端となった《参政党・神谷代表の講演会》は"封殺"するべきではなかった理由

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東大五月祭
「東大五月祭」の初日もいい天気だったが……。学内は“大荒れ模様”だった(写真:筆者撮影)
  • 西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授
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これを受けて、講演会の案内文には、常任委員会による「本講演における登壇者の発言は、当委員会の意見や考えを代表するものではありません。また同氏の過去の発言について当委員会として支持をするものではありません」との注記が添えられることとなった。

開催当日も、一部学生からの抗議が起こり、開催が30分遅れたという。

学園祭ではないが、25年11月に、関西学院大学法学部の講座の中で、齋藤元彦兵庫県知事の講演会が企画されたが、こちらもSNSで賛否両論の議論が巻き起こった。同大学の法学部長が、Xに「県知事のパフォーマンスのために利用されている気がして不愉快」という投稿を行い、さらなる波紋を呼ぶこととなった。

一連の騒動を受けて、齋藤知事の講演は、完全非公開のオンラインでの開催へと切り替えて実施された。

筆者は途中で中止になった初日と、2日目も訪れた。2日目も入場まで長蛇の列だった(写真:筆者撮影)
前日の「爆破予告」の影響か、入場してすぐに「手荷物検査」が行われていた(写真:筆者撮影)

リスクがあることは予想できたはず

両企画ともに、終わってから振り返ってみると、開催したことが問題だったとは言えないように思える。特に、成田氏の講演会は、大きな話題を集め、講演の内容も合わせて、議論を喚起することにも成功したと言える。

ちなみに、筆者が学生時代だった1990年代は、今よりも寛容というか、規制が緩かった。

大学1年生の頃は、オウム真理教の麻原彰晃氏が各大学の学園祭で講演行脚をして布教活動を行っていた。筆者が通う大学でも開催されたので、興味本位から参加しようと思ったものの、事前に名前と住所を記入して申し込む必要があり、結局は行かなかったが。

では、今回の神谷氏の講演会については、実施しようとしたこと自体には「問題はなかった」と言えるのだろうか?

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【リスクがあることは事前に予想できたはず】

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