イトーヨーカドーでハト柄のステテコ(商品名はルームウェア)を見つけたのは昨年10月。最初はメンズ売り場で半額になっている男性ものを発見し、夫と子どもにLINEで聞いたが「いらない」と一蹴された。
その後女性用を見つけた。こちらは2割引き。熟慮の末、購入した。
室内での着用が前提の商品だが、ハトたちを家に閉じ込めておくのももったいないので旅行に持っていっている。筆者が生まれ育った九州にイトーヨーカドーはなく、先入観が入らないからか、このハトロゴの詰め合わせのような柄も「ちょっと派手だけどトリコロールカラーでかわいい」と感じる。
だが子どもの頃からイトーヨーカドーに慣れ親しんだ夫には「スーパーのロゴを履くイタいおばさん」にしか見えないそうで、家族に気を使ってもっぱら一人旅のお供にしている。
水に濡れるアクティビティに参加するとき水着の上に履いたり、長距離移動のリラックスウェアとして着用したり。しわにならないし、刺し色になるし、青い空や海には特に映える。
この半年でちょくちょく履いていたし、SNSにも投稿していたが、これまで最も多い反応は「ミャクミャクですか」「万博行ったんですか」だった。大阪万博の記憶が薄れたことも、Xでバズった理由の一つだと思う。
閉店セールでまさかのバカ売れ
イトーヨーカドーを運営するイトーヨーカ堂によると、ロゴを配したオリジナルグッズは、2020年に100周年記念商品として販売したのが始まりで、以降、ハトにちなんで8月10日に制定した「イトーヨーカドーの日」に合わせ、企画商品を発売してきたという。
オリジナルグッズの企画開発を担当する村山保さんによると、数量限定品という立ち位置が変わったのは2024年9月、弘前店(青森県弘前市)の閉店セールがきっかけだ。
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【2万円越えの電飾スタンド】
