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12時間で認知症のリスクが63%UP 健康寿命を縮める「座りっぱなしの害」を帳消しにする習慣〈最新データを紹介〉

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座っている人
運動習慣があってもダメ?「座りっぱなしの害」を帳消しにする習慣とは――(写真:mits/PIXTA)
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具体的には、電話は立って受ける、オンライン会議の前後にスクワットを5〜10回行う、昼食後に数分だけでも歩く、階段を1〜2階分だけのぼる、動画やテレビのCMや番組の切れ目には立って足踏みする、といった動きが挙げられます。

どれも地味な行動ですが、「座りっぱなしを断ち切る」という意味で十分な価値があります。

スキマ時間にエクササイズ

大切なのは、無理して完璧を目指さないことです。

「今日は30分歩けなかったからゼロ」ではなく、「午前に2分、午後に3分動いた」と積み上げていくポジティブな発想のほうが、長続きします。運動着に着替える必要も、ジムへ行く必要もありません。生活のスキマにちょっとしたエクササイズ・スナックを入れる、それだけで十分な出発点になります。

最新研究が示すメッセージは明快です。

「運動不足」とは別に、「座りっぱなし」もそれ自体が独立した健康リスクです。しかもその対策は、立派な運動計画を立てることよりも先に、1日の中で座りっぱなしでいる時間を削り、動く活動を少しずつ増やすことから始まります。

それだけでも、体は思った以上に変わっていく可能性があることを知っていただければと思います。

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