在宅ワーカーの力に新たな価値を加えて成長 株式会社うるる

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在宅ワーカーの力に新たな価値を加えて成長

株式会社うるるが、「在宅ワークのスタンダード化」を企業としてのビジョンとして掲げ創業したのは2005年。代表取締役の星知也氏を中心に、在宅ワークを派遣やアルバイトに代わる新しい働き方としてスタンダード化させたいという強い思いと信念で、着実に事業を拡大してきた。同社の基盤となっているのが、主婦層を中心とした在宅ワーカーが活躍する「シュフティ」だ。シュフティには、25万人以上の在宅ワーカーが登録されており、現在も急増し続けているという。

「我々は、従来のクラウドソーシングにとどまらず、在宅ワーカーの方々に収集していただいた情報を、一括で検索できるデータベースサービス化することにより、新たな価値を生み出しています」。そう話すのは、NJSS事業部の部長兼特販営業プロジェクトリーダーの渡邉貴彦氏だ。

うるる社では、良質な登録在宅ワーカーを活用した事業を「CGS(Crowd Generated Service)」と名付け、これまでにない労働力の活用で新たなビジネスを生み出してきた。このなかで08年に生まれたのが、現在のメイン事業に成長した入札情報速報サービス「NJSS」である。

NJSSのいちばんの特長は、検索エンジンシステムだけで情報収集しているのではなく、在宅ワーカーによる「人の力」を使っている点にある。「入札情報は特に人手を介さないと収集できない情報が多く、競合社のようなクローラーでは限界があります。それは、発注機関によって必ずしも決まったルールで情報が掲載されないため、機械的には漏れてしまう情報もサイト内を人間の目でくまなく探すことで、蓄積・提供される情報の精度が格段に高まるのです」(小倉氏)。

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