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ヒットではあるが、そこそこのスタートに
GW映画興行の邦画最大の注目作『SAKAMOTO DAYS』が4月29日(水)に公開された。
主演作に“外れ”がないSnow Man・目黒蓮と、独特な世界観のクリエイターでありヒットメイカーとしても名を馳せる福田雄一監督が初タッグを組み、『週刊少年ジャンプ』(集英社)の同名人気漫画を実写映画化している。
そんな大ヒットが約束された立て付けの大作は、今年の邦画実写の苦戦が続く市況のなか、景気のいい話題を振りまく興行が期待された。しかし、フタを開けてみると、その出足は週末興行ランキング初週4位(興行通信社調べ)。
2週目で50億円を超えた『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』、4週目で100億円を突破した『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』だけでなく、同週公開の『プラダを着た悪魔2』の後塵を拝するスタートになった。
そして、公開2週目も同ランキング4位。新作をおさえて順位をキープする健闘を見せ、累計興収は18億円を超えた。数字的にはヒットスタートであることは間違いない。それでも、作品規模からするとやや物足りない印象もある。
ただし、観客の口コミなどから話題が膨らみ、ここからロングヒットになっていくポテンシャルがある作品でもある。
そこには3つのポイントがある。
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【特殊メイクで巨漢を演じる】
