1位は三井物産、2位は住友商事と大手総合商社がトップに名を連ねた。三井物産は2022年4月入社104名のうち、2025年4月在籍者は101名(離職者3名)、住友商事は2022年4月入社100名のうち、2025年4月在籍者は98名(離職者2名)と、かなり新入社員の離職が少ない企業と言える。
また、三菱商事は5.8%、伊藤忠商事は3.7%と、他の総合商社もランキングからは外れたが低水準の新卒3年後離職率となっている。
電子部品・機器メーカーは業界全体で3年後離職率が低い
3位は半導体製造装置で国内首位の東京エレクトロン。4位は東京・八重洲が拠点の総合不動産・東京建物が続いた。
『就職四季報』掲載の電子部品・機器メーカーや不動産企業は、業界全体で新卒3年後離職率が低めであった。ほかには、電力・ガス、電機・事務機器、非鉄業界も新卒が定着しやすい結果となっている。逆に新卒の離職が多いのは小売、金融業界などだ。
今回のランキングでは対象外となった採用人数が20名より少ない少数精鋭の企業の新卒3年後離職率も含め、『就職四季報』では2年分のデータを掲載している。
気になる企業で「働き続けられるか」を判断する材料としてほしい。
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【【ランキング表】新卒が辞めず年収が高い企業50社】
