この「35億」という数字は、「地球上にいる男性の数」を表していました。当時、世界の人口は約75億人で、男性は、その半数のおおよそ35億人くらいだったわけです。
でも、もしブルゾンちえみさんがいまこのネタをやろうと思ったら、この部分は「40億」と言わなくてはいけません。なぜなら、現在の世界人口は80億人を突破しているからです。たった数年で5億人も増えました。
日本では15年ほど前から人口が減り始めたため、なかなかピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、広い世界を見渡せば、まだまだ人口は増えているのです。
人口が増えれば経済が成長し、株価は上がる
では、なぜ人口が増えたら、株価は上がるのでしょう? これは、あなた自身の日々の生活を考えていただければ、わかると思います。
現代社会に生きるわたしたちは、生きているだけでお金がかかります。どこでどんな暮らしをしていても、衣食住は欠かせません。食べる物や住む場所が必要なのはもちろんのこと、服を着ないで出かけたら通報されてしまいます。
それらをすべて自給自足でやっている人って、いるでしょうか?
自分で育てた綿から糸を紡いで、その糸で家族全員分の服を作っています、とか。野菜だけじゃなくて、牛や鶏も自分で育てて、魚も自分たちで釣っています、とか。自宅も、自分たちで木を伐採してきて、ゼロから建てました……なんて人はいないはずです。
だれもが、何かしらのモノやサービスにお金を払っています。それはつまり、わたしたちの生活に必要なモノやサービスを提供してくれる企業がある、ということ。
当然、企業はボランティアではありませんので、売上から利益を得るために、いろいろな努力や工夫をします。それには人手が必要。だから、人を雇用します。
雇用された人は、働いてもらった給料を使って、服を買い、食べ物を買い、家賃や光熱費を支払う。こうして社会の中でお金が回り、経済が発展していきます。
