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エネルギー自立志向を高める欧州「グリーン水素」の現在地…安全保障向上へ政治的機運と制度作りは加速している

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今年3月にスペインで開催されたEuropean Hydrogen Energy Conferenceの入口(写真:国際協力銀行)

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ホルムズ海峡の閉鎖は、日本のみならず、同様にエネルギー自給率が低いEU(欧州連合)にも衝撃を与えた。現地での政治的な期待が高まるグリーン水素の現状を国際協力銀行調査部アソシエイトの江口紗萌氏が寄稿した。

「ウクライナ侵攻開始に続き、われわれは4年で2度のエネルギー危機に直面している。エネルギー安全保障を高める必要があり、そのためには化石燃料から再生可能エネルギーへのトランジション加速が不可欠だ」と現在、EUの当局者は口を揃えている。

国際協力銀行のスタッフが最新の世界情勢について解説

EUは、ロシア産化石燃料に依存してきた過去の反省を生かし、エネルギー供給源の多様化と自律性の向上を急速に進めている。こうした状況を受け、化石燃料に代わる、EU域内での製造が可能なエネルギー源として期待を集めているのがグリーン水素だ。

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