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円が対ドルで一時155円台後半に上昇…連休中も神経質な値動き続く

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(写真:ブルームバーグ)

4日の外国為替市場で円が対ドルで一時155円台後半に上昇した。東京市場が連休中の休場で薄商いの中、神経質な値動きになっているが、市場関係者の間からは「介入ではないだろう」との声が出ている。

円は一時ニューヨーク終値比0.8%高い155円72銭まで上昇した後、156円台後半まで押し戻されている。

ウズベキスタンのサマルカンドを訪問中の片山さつき財務相は同日、外為市場で投機的な動きはこのところずっとあると述べた。介入を行ったかどうかについては「ノーコメント」としている。記者団に対して語った。

ふくおかフィナンシャルグループの佐々木融チーフ・ストラテジストは「東京市場が休みで薄商いなので、ちょっとした取引で値が飛んでいるが、ドルはすぐに戻しているので、介入ではないだろう」と語る。

政府・日銀は4月30日に円買い介入を実施したことが明らかになっている。円は同日一時ドルに対して約3%上昇し、155円57銭と2月末以来の高値を付けた。日中の上昇率としてはほぼ2年ぶりの大きさとなった。政府・日銀は2024年にも大型連休中に介入を行っている。

トランプ米大統領は3日、ペルシャ湾に足止めされている中立的な一部船舶を対象に米国がホルムズ海峡を通過させる誘導を4日に開始するとSNSに投稿した。原油価格はほぼ変わらず、米国のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1バレル=101ドル近辺で推移している。

著者:日高正裕

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