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キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

東大合格「地方出身が20年で14%減」の衝撃 年収と居住地で子の選択肢狭める前に親が知るべき"逆転の可能性"

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ドラゴン桜
(漫画:©︎三田紀房/コルク)

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「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。
漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』は、3万部超のベストセラーとなっています。連載第234回は教育の地域格差についてお話しします。
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地方と都会の教育格差

『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

4月21日、文部科学省記者クラブにて、一般財団法人「ドラゴン桜財団」の記者発表を行いました。

この「ドラゴン桜財団」は、東大を目指す意欲のある学生を支援するために立ち上げた団体です。審査に通った学生には、年間30万〜60万円程度の「ドラゴン桜奨学金」を支給します。さらに、現役東大生や東大卒の講師、東大合格者を多数輩出している有名進学校の現職教員、そして東大合格者の多い大手予備校の講師による「リアルドラゴン桜プログラム」を受講できる仕組みも用意しています。

この財団の背景にあるのは、やはり地方と都会との教育格差です。地方からの東大受験は年々減っています。代々木ゼミナール「東京大学 出身地別合格者数の推移」を分析すると、東大合格者の出身地の傾向として、非関東圏出身者の割合は過去20年で14.3%減少し、52.6%から38.3%になっていることがわかります。

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【なぜ地方が不利?】

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