「最初に読む」のではなく、「4月を経験してから読む」ことで内容が腹落ちする1冊だと、自画自賛しておきます。
漫画・絵本部門「肩の力を抜いてぼちぼちいこか」
漫画『カグラバチ』『ドラフトキング』『THE BAND』
突然ではありますが、私の「おすすめ漫画ベスト3」を紹介させてください。
▼第1位『カグラバチ』外薗健(集英社)
父を殺された少年・千鉱が妖刀を手に復讐へと挑むバトル漫画です。ダークな雰囲気が癖になります。
今でも人気ですが、これからさらに広がっていく作品だと思います。
▼第2位『ドラフトキング』クロマツテツロウ(集英社)
プロ野球のスカウトマンを主人公にした、異色の野球漫画。
野球好きにはぜひ読んでほしい1冊です。「選手の何を見るか」「何を信じるか」というテーマは、子どもを見取る私たち教員の仕事と重なる部分が多々あります。
▼第3位『THE BAND』ハロルド作石(講談社)
名作『BECK』のハロルド作石先生によるバンド漫画。王道の青春物語です。……我ながら、青春が好きなのだなぁと改めて思います。
少し時間があるGWだからこそ、漫画もぜひ。
『ぼちぼちいこか』マイク・セイラー作/ロバート・グロスマン絵(偕成社)
最後に、私が大好きな絵本を。1980年に出版されてから、40年以上読み継がれている名作です。
主人公のかばくんが、消防士やパイロットなどいろいろな仕事に挑戦しては失敗を繰り返す。それでも「ぼちぼちいこか……」とつぶやきながら、また次へ進んでいくという話です。
うまくいかなくても、急がなくても、自分のペースで進めばいい。4月に頑張りすぎた身体と心に、そっと寄り添ってくれる1冊です。
みなさんに一番伝えたいメッセージが、この絵本には詰まっています。
ご紹介した本のどれかが、みなさんのGWのお供になれば嬉しいです。連休明けに、また元気に教室で子どもたちと出会えますように。ぼちぼちいきましょう。







