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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

目黒蓮主演『SAKAMOTO DAYS』が、原作の東京下町ではなく《関西某市》でロケした理由…過去3900本超を誘致した街の魅惑

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SAKAMOTO DAYS
映画『SAKAMOTO DAYS』の世界観を再現する場所が、関西にありました(写真:神戸フィルムオフィス提供 ©鈴木祐斗/集英社 ©2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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これまでに撮影支援を行った作品は3900本超(25年3月時点)に上り、神戸市内への直接経済効果(撮影隊が支払う宿泊費・飲食費・交通費・施設利用料などの総額)は約24億円。

日本で初めて地下鉄での映画撮影を実現するなど、フィルムコミッションの先駆けとして活動してきました。

25年には設立25周年を迎え、シンポジウムや展示会を企画。記念上映会として選ばれた5本を市内で上映し、ゲストを交えたトークショーも開催しました。

本作でも、公開にあわせて市内のシネコン「OSシネマズミント神戸」で記念ポスターが展示されます。

「昭和レトロ」を感じる聖地巡礼スポット

実は筆者も神戸出身なのですが、おすすめしたい、もう1つの神戸の顔は、「昭和の風情が残る街」です。

昔ながらの雰囲気が残る商店街として、「二宮商店街」(中央区)は前述の『すずめの戸締まり』に、「水道筋商店街」(灘区)はNHK連続テレビ小説『おむすび』(24年)にそれぞれ登場しました。

三ノ宮駅東口から徒歩5分ほどの場所に位置する「二宮商店街」。北に進むとさらにレトロな雰囲気の「二宮市場」があります(写真:うげい/PIXTA)

レトロな商店街が多い街といえば、長田区も外せません。

「新長田1番街商店街」や「大正筋商店街」(大正時代がルーツ)、「丸五市場」など、昔ながらの雰囲気を街歩きで楽しめます。

地元民の生活の拠点となっている「新長田1番街商店街」(写真:バッシー/PIXTA)

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【特におすすめは「日本一乗り心地の悪い乗り物」】

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