「須磨海岸」に代表される海、六甲山の夜景で知られる山、さらに有馬温泉を擁する神戸は、その多彩な魅力から、これまで数々の作品のロケ地に選ばれてきました。
三ノ宮駅からほど近い「神戸税関」は、1927年竣工の建物を保存・活用しており、NHK連続テレビ小説『まんぷく』(2018年)、映画『日本のいちばん長い日』(15年)、『海賊と呼ばれた男』(16年)などのロケ地となっています。
ちなみに、ここから港へ延びる「国道174号」は、わずか187.1mしかない「日本一短い国道」として有名です。
新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』(22年)でも神戸の町が舞台地として登場し、昔ながらの商店街、廃墟となった山上の遊園地(「奥摩耶遊園地」がモ
また、目黒蓮さんが出演した映画『ほどなく、お別れです』の三木孝浩監督も、『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年)や『フォルトゥナの瞳』(19年)のメインロケ地としてここ神戸を選んでいます。
日本のフィルムコミッションの先駆けを設立
神戸市は、街の多面的な魅力をアピールし、1995年の阪神・淡路大震災からの復興を映像で発信したいという思いから、2000年9月に「神戸フィルムオフィス」を設立しました。国内外からの撮影を誘致・サポートする「フィルムコミッション」の仕組みをいち早く導入した自治体の1つです。
次ページが続きます:
【3900本超を誘致、神戸市内への直接経済効果は?】
