その点、オラ リカバリー スライド 3は、衝撃を和らげつつ、歩行に必要な安定感も残している。履き替えた直後の移動がラクだったのは、そのためだろう。
もちろん、これで疲労回復そのものを証明できるわけではない。ただ少なくとも、運動後の移動はかなりラクだったし、翌日も足の重さを強く引きずる感覚はなかった。普段履きでも快適なサンダルではあるが、このモデルの価値が最もはっきり見えたのは、むしろ運動後だった。
“流行りのカテゴリー”というだけではない
オラ リカバリー スライド 3は、単なる“履いてラクなサンダル”ではない。価値があるのは、疲れた足をやわらかく受け止めながら、歩きに必要な安定感も失わない点だ。だからこそ、普段履きよりも、運動後の履き替え用として意味がある。
サンダルの気軽さは欲しいが、疲れた状態でも足元を妥協したくない。そう考える人にとって、この一足はかなり現実的な選択肢だろう。
少なくとも私にとっては、リカバリーサンダルを“流行りのカテゴリー”ではなく、“疲れた足の負担を減らすための道具”として認識し直すきっかけになった。
