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東武東上線「間違えられる駅」の駅長に聞く日常風景 川越の隣の「川越市」、その隣は「霞ケ関」

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2026年3月まで2年間、東武東上線川越市駅の駅長を務めた浜島順二さん(撮影:鼠入昌史)
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むしろ川越市駅は、駅の近くに川越女子や山村学園など高校があり、通学の学生たちでにぎわう駅だ。改札口は駅舎のある北側に1つだけ。反対の南側には車両基地が広がり、その奥にJR川越線の線路が通っている。学校と、車両基地と、あとは住宅地。そういう町の玄関口が、川越市駅というわけだ。

自らが撮影した川越の蔵造りの町並みをバックに話す浜島さん。2026年4月からは運輸部に勤務(撮影:鼠入昌史)

西武本川越駅との乗り換えも

そして、西武新宿線本川越駅との乗り換え駅という役割も持っている。

2016年には本川越駅に西口が設けられ、川越市駅との乗り換えの便が大きく向上した。

「朝のラッシュ時は、乗り換える人たちでスゴいですよ。駅前から一本道で本川越駅の西口に繋がっているんですが、もうクルマも通れなくなるくらいです」(浜島さん)

西武から東武へ、東武から西武へ。通勤で乗り換える人も多く、とくにどちらかのダイヤが乱れたときには乗り換えの流れが激しいものになる。そうした事情もあるため、現場の職員間で電話番号を教え合い、互いに連絡を取っているという。

【写真を見る】東武東上線「間違えられる駅」の駅長に聞く日常風景 川越の隣の「川越市」、その隣は「霞ケ関」(28枚)

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【川越市ならではの駅員の仕事】

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