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AIに「チャッピー」と愛称をつける子ども達《小学生の8割がすでに使っている》親が気づかぬ間に進む「AI無免許運転」の実態

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「当たり前にそばにいる存在」としてAIを語る子どもは増え続けている(写真:YUJI / PIXTA)
  • 安井 政樹 札幌国際大学 基盤教育部・教職センター准教授
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「どうやら歩くより速いらしいぞ」と、ブレーキのかけ方も知らないまま自転車にまたがって坂道を下っていく子どもの姿と、今のAI利用はとてもよく似ているのではないか。そんな気がしてならないのです。

もし、ここまでを読んで、

「うちの子にはAI自体まだ早いから関係ない」

「禁止しているから大丈夫」

と考えたならば、それ自体が、実は最大のリスクです。なぜなら、大人たちの目の届かないところで、子どもたちはAIを使い始めているのですから。我が子が事故を起こして初めてAI利用そのものに気づく、ということになりかねません。

これからますます利用が進んでいくAIを、問題につながりかねないリスクのままにしておくのではなく、いかに教育・子育てのパートナーとして位置づけるか。そのための「家庭での前提づくり」を一緒に考えていくことが、本稿の目的なのです。

「どう使うと安全なのか」「学びにつながるのか」

先ほど、現状の子どもたちのAI利用を、「ブレーキのかけ方も知らないまま自転車にまたがって坂道を下っていく子どもの姿」にたとえました。

交通ルールも知らない。信号の意味もわからない。そんな子どもが自転車で坂道を猛スピードで下っていく姿は、想像するだけで背筋がぞっとするはずです。

どこかの壁に激突してしまうかもしれません(=誤情報を信じてしまい、トラブルに巻き込まれる)。自分の足で歩く筋力がつかず、自転車がないと一歩も動けない体になってしまうかもしれません(=自分で考える習慣が育たない)。

ちょっと極端なたとえだと思われるかもしれませんが、実際に教育現場に身を置いていると、子どもたちのAIの使い方は、これに近いものがあると感じます。

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【本当に宿題にAIを使っているの?】

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