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「キャリアアップのため」の学びが裏目に 専門知識を磨くほど「使いにくい」と言われる理由 経営層が欲しがる人の特徴は

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勉強をする男性
専門知識の習得はなぜ無駄になってしまう危険性があるのか?(写真:jessie/PIXTA)
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本人に悪気はなくても、自分が学んできた世界のルールを、無意識のうちに絶対視してしまうのです。

固定観念が強いと使いづらい

経営者やビジネスオーナーの指示は、きれいに整ったものばかりではありません。むしろ具体性を欠き、ざっくりしていて、意味がよくわからないことも多い。そうした曖昧さの中で動かなければならないポジションに、固定観念の強い人はなかなか向きません。

「それはできません」「本来はこうあるべきです」という反応が増えるほど、トップはその人を使いづらくなります。

もちろん、専門知識そのものが悪いわけではありません。むしろ、持っていたほうがいい。問題は、専門知識によって形づくられる「常識」に縛られてしまうことです。

学ぶほどに選択肢が広がるべきところが、知らぬ間に、たった1つの正解しか認められなくなってしまう。そんな落とし穴が、専門性の修得にはつきまといます。これは、なんでも前向きにやってみようとする素直さの対極です。

私が見てきた「見初められる人」は、専門知識の深さよりも、この素直さと柔軟さが際立っていました。

誤解のないように言うと、「見初められる」とは「経営の一員に抜擢される」ことだけを指すのではありません。1人で動く特命プロジェクトを任されるのもそのうちに含まれます。新規事業や支社立ち上げを託されるのも同じです。

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【専門性より大事なこと】

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